白老町教育委員会は8日、町東町の北海道栄高校駅前スクールで、中学3年生の学習を支援する「白老寺子屋」を開講した。
7年目の取り組みで、基礎学力の定着と高校受験に向けて、同高校の教員が来年2月25日まで計5回、学習を指導する。
希望する生徒が受講でき、今年度の受講生は白老中学校の3人と白翔中学校の2人。8日は開講式後、数学と英語の学習を支援した。
生徒たちは両科目で基礎学習コースと「入試に出る」をテーマとした対策コースの2教室に分かれ、用意されたテキストに沿って学び、真剣な表情でノートを取る姿も見られた。