安平町のあびら観光協会は「ハスの花フォトコンテスト2022」の受賞者を発表し、最優秀賞は苫小牧市在住の田中憲弘さんが撮影した「あざやかな色彩」となった。入賞作品を含む1次審査通過作品は、11月下旬まで町内各所を巡回して展示する。

　今年のフォトコンテストは、8月8日～9月16日の期間、鶴の湯温泉（町早来北町）の蓮池に咲くハスの花をモチーフに作品を募集。町内外に住む38人から計71点が寄せられた。

　審査は9月末に行われ、テーマ性、表現性などの項目で採点して決定した。優秀賞は江上光子さん（札幌市）の「コイの予感」、菅原植男さん（安平町）の「咲きみだれ」、池田彰さん（同）の「三姉妹」、尾村英子さん（同）の「絆」がそれぞれ選ばれた。

　展示会は23日まで鶴の湯温泉＝午前10時～午後9時、水曜休館日＝、25日から11月7日まで安平町物産館＝午前8時30分～午後6時＝、11月9日から23日まで道の駅「あびらD51（デゴイチ）ステーション」＝午前9時～午後5時＝で開催。