厚真町観光協会主催の「あつマルシェ」が9日午前10時から、町本郷のこぶしの湯あつま前広場で3年ぶりに開かれる。地元食材を使った飲食物を提供するブースを設けるほか、厚真産新米や新鮮野菜を販売し、食を堪能してもらう。
あつマルシェは、「見る」「触れる」「味わう」を通じ、農産物への理解と町の魅力を発見してもらうイベント。2017年から毎年開催していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で20、21年は2年連続で中止された。
会場では、札幌市のセンチュリーロイヤルホテルが地元食材を使ったハンバーグなどを振る舞うほか、ハスカップスイーツ、あづまジンギスカン、ホッキ焼きといったグルメを幅広く用意する。また、無印良品の出店、地元業者による新米や野菜、加工品などの販売も。新米、小豆のすくい取りのほか、馬そり体験もできる。
荒天時は中止。問い合わせは同協会 電話0145(29)7711。