【アーリントン時事】米大リーグ、ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(30)が4日、敵地アーリントンで行われたレンジャーズとのダブルヘッダー第2試合で、ア・リーグのシーズン最多本塁打記録を61年ぶりに更新する今季62号ソロを放った。1番右翼で出場し、一回に左翼席へ先頭打者本塁打を打った。
ジャッジは2016年にヤンキースでデビューし、翌17年に52本塁打をマークするなどしてア・リーグ新人王に選出された。今季は5、7、9月にリーグ月間最優秀選手に選ばれる活躍で三冠王も視野に入れる。9月28日のブルージェイズ戦で61号を放ち、1961年にロジャー・マリス(ヤンキース)が残した従来の記録に並んでいた。
【オークランド時事】米大リーグは4日、各地で行われ、エンゼルスの大谷はアスレチックス戦に3番指名打者で出場し、一回は左飛、三回は死球だった。前日までに日米を通じて自身最長の18試合連続安打を記録しており、更新が懸かる。
カブスの鈴木はレッズ戦に3番右翼で出て、4打数無安打。カブスは2―3でサヨナラ負けを喫した。
【ロサンゼルス時事】米大リーグのフィリーズが3日、アストロズに3―0で勝ち、11年ぶりのプレーオフ進出を決めた。
ナ・リーグでは西地区でドジャース、中地区でカージナルスが優勝。東地区で優勝を争うブレーブスとメッツに加え、WCのパドレスと合わせて出場6チームが出そろった。