宮戸小に図書150冊 創価学会 被災地支援で寄贈  むかわ

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  • 2022年9月27日

 創価学会(原田稔会長)は被災地支援の一環として26日、胆振東部地震で大きな被害を受けたむかわ町の宮戸小学校(金澤堅一校長)に百科事典や絵本など図書150冊を寄贈した。

 創価学会の厚真、安平、むかわの被災3町への寄贈は2019年に続き3回目。今回、同小に贈られたのは「総合百科事典ポプラディア」をはじめ、日本の歴史や童話、小説などを含む150冊。創価学会の羽磨生泰北海道長は「読書を通して、北海道のため、むかわ町のため、世界平和のため、皆さんの夢をかなえるための一助になれば。本を読む習慣を身に付けて」とあいさつした。

 児童を代表して5年生の斉藤雅莉佳さん(10)、藤本昊良君(10)、磯部玄君(11)の3人が「すてきな本をありがとうございます。みんなで仲良く、大切に読みます」と謝辞。金澤校長は「子どもたちの活字離れがささやかれている傍ら、活字の重要性も感じている。子どもたちが活字に親しむ機会にしていきたい」と話していた。

 創価学会の図書贈呈は全国の小・中学校、公立図書館など1337校目。道内では88校目になる。

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