子どもの健康増進・体力向上に役立ててもらおうと、日本教育公務員弘済会北海道支部は21日、むかわ町の宮戸小学校(金澤堅一校長)にスポンジボールなどスポーツ用品の詰め合わせセット(5万~7万円相当)を寄贈した。
学校教育活動の一助として、同弘済会が取り組んでいる「スポーツパック事業」。道支部の川上博参事らが来校し、贈呈書と合わせて手渡した。
寄贈品は、スポンジボール10個とドッジボール12個。金澤校長は「すぐに使えるものを頂いて感謝している。来年3月の閉校まで思う存分使わせてもらいます」と感謝し、代表して受け取った6年生の辻野宗一郎君(12)と山下祥弥君(11)は「みんなで大切に使います」と話した。
同会では今年度、全道の小中学校、高校などから計171校(幼稚園などを含む)の応募があった中、100校を対象に善意を寄せる。