安平町議会定例会が20日に開会した。及川秀一郎町長は、大雪により倒壊した早来中学校体育館の解体工事後、産業廃棄物の木材やがれき、金属類などが当初の予定より多く見つかり、請負金額が増額したことを行政報告した。
町によると、解体工事は6月上旬から8月末までの期間で実施した。発注時の請負金額は約3700万円で、体育館建設当時の図面を参考に解体作業を行っていたところ、廃棄物の量が予定を上回り、4000万円ほどに変更した。工事はすでに終了しており、安全も確保されている。
町は21日に続開した本定例会において、専決処分事項として340万円を追加した2022年度一般会計補正予算案を提出し、承認された。
このほか、5氏が一般質問を行った。