白老町は17、18両日、白老駅北観光インフォメーションセンター横の屋外スペースで「ポロトミンタラ秋のスポーツまつり」を開いた。スポーツ遊具、町内飲食店が軽食などを提供するテント、キッチンカーなどが並び、遊具やグルメを楽しむ家族連れなどでにぎわった。
遊具は、サッカーボールを蹴って的に当てる「熱血フリーキック」、掲げられた札をテニスボールを投げて倒す「ストライクパネル」、空気で宙に浮かせたボールをバットで打つ「ティーバッティング」の3種類。子どもたちが夢中になって挑戦していた。
白老町観光大使で東京都内でパエリア専門店「エル・トラゴン」を経営する栗原靖武氏が大鍋を使って調理した「しらおいパエリア」の提供も人気を集めた。
家族5人で苫小牧市から訪れ、遊具を満喫した苫小牧緑小学校6年の三澤愁君(12)は「気持ちよく遊べた。楽しかった」と満足そうだった。