今季最初となるジュニアアイスホッケーのゆきのね普及・育成リーグが18日、安平町スポーツセンターせいこドームで開かれた。道内の園児、小学生を合わせ約30人が参加。将来のホッケー界を担うちびっ子プレーヤーたちが熱戦を繰り広げた。
苫小牧市内のレッドモンスターズジュニアアイスホッケークラブスポーツ少年団が主催する普及、競技力向上を図る交流イベント。2020年度にプロ野球北海道日本ハムファイターズが行う事業で助成を受けたことをきっかけに始め、今回で8回目となる。
近郊の苫小牧市や札幌市をはじめ、旭川市、北見市、十勝管内清水町から出場し、小さい子ども向けにリンクを3分の1に区切ったクロスアイスゲームを10歳以下と8歳以下のカテゴリーに分けて開催。ちびっ子たちは、氷の上で元気いっぱいにパックを追い掛けた。
札幌キングスターズに所属する札幌山の手小学校4年の加藤惺音君(10)は「他の選手の特徴を知らない中でホッケーをするのは難しかったが、楽しかった。今後のためになる」と笑顔を見せた。
次回は10月29日、同センターでハロウィーンゲームと銘打って開催。スタッフがお化けに仮装するなどして参加者をもてなす。