厚真町議会定例会は14日、本会議を続開し、役場庁舎周辺等整備に関する一連の事業費や8月中旬の大雨による災害復旧費を含む2022年度一般会計補正予算案など、議案11件を原案通り可決した。
役場庁舎周辺等整備事業の関係では、一定エリアの測量調査費として1200万円、来年度予定する基本計画の発注に向けた仕様書の作成委託費として100万円などを計上。胆振東部消防組合議会で議決済みの消防庁舎建設の負担金増額分520万円も盛り込んだ。8月15、16両日の大雨による災害関連では、河川修繕・復旧に1100万円、町道路肩修繕および側溝埋塞土砂の除去、排水路補修に600万円をそれぞれ計上した。
このほか、胆振東部地震を受け、災害ボランティアセンターとして使用していた旧かしわ保育園(本郷)の解体工費に770万円などを充てている。
一般会計は歳入歳出に1億5900万円を追加し、総額88億8800万円となった。