23日、「アース ダイブ白老」 参加者募集

  • ニュース, 白老・胆振東部・日高
  • 2022年9月15日

 白老町の虎杖浜と社台地区で写真展を展開している「ウイマム文化芸術プロジェクト」(文化庁など主催)の実行委員会は、23日午前10時から虎杖浜やアヨロ地区周辺で催す「アースダイブ白老・アイヌ語地名から探る土地の記憶」の参加者を募集している。締め切りは20日。

 北海道大学文学研究院教授の谷本晃久さんとアイヌ文化アドバイザーでアイヌ語講師のマユンキキさんを講師に同地区を散策し、古地図を手に地形や植生、地域文化に触れる。午前9時40分ごろに虎杖浜生活館で受け付けを行った後、アイヌ語地名や地域のかつての生活や産業、アイヌと和人の関わりなどについての座学と散策を楽しむ。

 所要時間は昼食も含めて5時間程度。参加費3000円、定員は15人ほど。対象は高校生以上で未成年は保護者が同伴する。昼食、飲料、敷物、雨具(長靴、かっぱ類)、タオル類、熱中・防虫対策は各自。傘は散策時に危険なため持ち込まない。小雨決行だが荒天の場合は25日に延期する。

 問い合わせ、申し込みは同プロジェクト担当の栗栖さん 携帯電話090(2816)4505、メールinfo.uymam@gmail.com。

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