鵡川漁業協同組合厚真支所ホッキ部会(西舘純之部会長)は、ホッキ貝約200キロ(殻付き)を厚真町教育委員会に寄贈した。
地元の子どもたちに旬の味覚を味わってもらおうと、毎年継続する取り組み。5日に浜厚真にある支所の港前で遠藤秀明教育長に手渡し、西舘部会長は「新鮮でうま味が凝縮された自慢のホッキ。たくさん食べてください」と語った。
町教委は15日に、町内の認定こども園2園と小中学校、高校の計5校の給食でホッキカレー(660食分)として振る舞う予定。謝辞を述べた遠藤教育長は「学校給食を通じて郷土への理解を深めさせていただく」と話していた。