6日から募集 10、11月にサケの食文化体験  白老

  • ニュース, 白老・胆振東部・日高
  • 2022年9月2日

 一般社団法人白老モシリは、白老町末広町のしらおいイオル事務所チキサニで10月と11月に開くアイヌ文化体験行事「海のイオル サケの食文化体験」の参加者を6日から募集する。

 開催日時は10月の毎週土曜と11月5日の各日午前10時~午後1時。サケの解体やサケを使ったアイヌの伝統料理の試食で、サケとアイヌ文化の関わりを学ぶ。アイヌ民族が海で使ったイタオマチプ(板つづり舟)も展示する予定。伝統食はチェプオハウ(サケ汁)、チマチェプ(サケの串焼き)など。解体したサケは持ち帰ることができる。

 参加費は1人100円(材料費)。対象は小学生以上(小学生は保護者同伴)で、定員は各日20人(先着)。開催日のうち1日のみ参加でき、定員に達し次第締め切る。軍手を持参する。

 申し込み、問い合わせはしらおいイオル事務所チキサニ 電話0144(82)6301。午前9時~午後4時、毎週月曜休館。

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