白老町東町の編み物教室「糸&糸」の作品展が苫小牧信用金庫白老支店のロビーで開かれ、会員らが制作したサマーセーターやバッグなどが展示されている。9月2日まで。
糸&糸では、主宰する佐々木裕子さんが指導しており、6年ほど前から毎年2月と8月に、同支店で作品展を開いている。
今回は手編みのトートバッグやレース状のサマーセーター、涼しげなカーディガンなど約30点を出品した。いずれも趣向を凝らして仕上げており、来店者の目を引いている。
同支店はほぼ月替わりで作品展を開催している。担当者は「展示はロビー全体を明るくしてくれる」と理由を語り、「利用者以外の町民にも気軽に作品を見に来てほしい」と呼び掛ける。佐々木さんは「季節に合わせ、今年の流行色なども取り入れた。楽しんでもらえたら」と話した。
午前9時~午後3時に見ることができる。