宮戸小児童 元気いっぱい パフォーマンス披露 地蔵まつり  むかわ

  • ニュース, 白老・胆振東部・日高
  • 2022年8月25日

 鵡川地蔵まつり本祭の24日、今年度限りで閉校が決まっている地元の宮戸小学校(金澤堅一校長)の児童が、元気いっぱいのパフォーマンスをステージで披露し、会場を沸かせた。

 夏の暑い日差しが会場内に差しむ中、2日目のステージイベント先陣を切り、全校児童10人が赤や青の法被を羽織って登場。7月から練習してきた和太鼓演奏と伝統のよさこいソーラン踊りを発表し、駆け付けた保護者や地域住民から温かい拍手を浴びた。

 宮戸小の児童としては同まつりで行う最後の発表となり、5年生の藤本昊良君(10)は「たくさんの人が見てくれてうれしかった。ちょっと緊張したけれど、普段の練習の成果を出せてよかった。いい思い出になりました」と笑顔を見せた。金澤校長も「2年間、まつりのステージイベントが中止になりブランクもあったと思うが、それでもよく頑張ったと思う」と目を細めていた。

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