23日早朝、とましんスタジアムで準決勝1試合が行われ、Felizが7―2でちぇいさぁを下し、決勝に駒を進めた。26日の決勝は苫小牧ヤンキース―Feliz。
▽準決勝
Feliz
13003―7
20000―2
ちぇいさぁ
(五回時間切れ)
(F)伊藤諒、中村―林、伊藤諒
(ち)楠征―楠昌
?長谷部(F)
?林(F)楠昌(ち)
?佐々木、尾崎(F)藤田(ち)
▽球審―赤堀
▽塁審―松原、伊藤、吉田
Felizは二回、林の3塁打などで3点。五回には4番長谷部が左柵越えの3ランで3点を追加し、試合を決めた。
ちぇいさぁは初回に3連打で2点を奪うもその後は打線が沈黙。
―【けさのヒーロー】Feliz・長谷部啓太外野手(28)「とにかくフルスイング」
4番の豪快な一振りだった。「気持ちの良い瞬間だった。最高です」と笑みをこぼした。
打撃の調子はそれほど良くなかったという長谷部。「前の打席が三振で終わり、なんとかチームのために一発を放ちたかった」と迎えた五回、直球を捉えた打球は左柵越えの3ラン。「三振か一発か、とにかくフルスイングすることを意識した。4番としてチームに貢献できてうれしい」と胸を張った。
頂点を目前に「次の試合も思い切ったスイングで打ちたい。大きい大会なので優勝できるように全力で戦う」と気を引き締めた。