道内最大級のライダーの祭典「BikeJIN(バイクジン)祭り」が9月11日午前9時から、白老町北吉原516の白老滑空場で開かれる。新型コロナウイルス感染拡大を受けて2020、21年は中止したが、業界関係者の希望を受け、3年ぶりに復活する。
主催はツーリング月刊誌「バイクジン/培倶人」と出版元の実業之日本社。読者のライダーが一堂に会し、交流できる場を道内につくりたい―と企画。新千歳空港や苫小牧港からのアクセスが良く、広い会場を確保できたことから14年以降、同町で毎年開催。全国のバイク愛好者が集結する道内の一大イベントとなっている。
当日は、最新モデルのオートバイ試乗会、ヘルメットやウエアのメーカー30社以上による展示販売、ゲストのトークショーなどのプログラムを展開する。
今年は開催史上最多の来場者3000人を見込んでおり、同誌編集部の盛岳郎編集長は「楽しみに待ってくれていたバイク好きだけでなく、バイクに興味のある人も満足できるイベントにしたい」と意気込んでいる。
入場料1000円、17歳以下は無料。午後4時ごろ終了予定。問い合わせは同祭り事務局 メールbikejin@j-n.co.jp。