敗戦糧に、夏への成長期待―春季北海道高校野球大会総括

  • スポーツ, 野球
  • 2022年6月2日

 第61回春季北海道高校野球大会は5月23~30日、札幌円山球場で道内10支部の代表16校によるトーナメント戦が行われた。優勝は札幌支部の札幌第一。室蘭支部勢は8年ぶり出場の苫小牧中央が4強入り。9大会連続で挑んだ駒大苫小牧は1回戦敗退となった。

 苫中央はプロ注目右腕のエース斉藤優汰(3年)がチームの快進撃を支えた。1回戦の北海戦で初回に2失点するも、その後は自慢の直球と切れのある変化球で三振と凡打の山を築き、3安打11奪三振で完投勝利。釧路工業との2回戦では八回2死一、二塁から3番手で登板し後続をきっちり抑えた。

 札第一との準決勝こそ「フォームが安定しなかった」と制球に苦しむ場面が多かったが、十三回計180球の力投を見せた。

 打線は3試合で打率5割8分3厘、チーム最多4打点を挙げた5番倉橋来輝夢(3年)、打率5割の4番上野愛翔主将(同)、釧工戦で4安打と当たった1番木村海琉人(同)らがけん引。3試合で失策わずか1の堅守も光った。

 駒大苫は知内に競り負け、4大会連続の全道級大会初戦負けとなった。打線はリードオフマンの藤森一冴(2年)、8番大石龍之介(同)がマルチ安打と好調だったが、3年生にいまひとつ元気がなかった。

 先発したエース伊藤駿哉(3年)は七回まで相手打線を散発の3安打に抑えたが、八回に自身の失策や制球難で走者をため最後は連続タイムリーを浴び、リードを守り切れなかった。自慢の勝負強さが鳴りを潜めた。

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