第60回大鷲旗争奪苫小牧朝野球大会は30日、とましんスタジアムで開幕、約4カ月にわたるトーナメント戦が行われる。開幕ゲームは苫小牧スピリッツと風街クラブが対戦する。
1962年にスタートした伝統の一戦は市内から32チームが出場する。昨年は新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言などで開幕が遅れ、敗者復活なしのトーナメントで優勝を争った。今大会は敗者復活を含めて予選トーナメントで2勝した12チームが決勝トーナメントに進出する。会場はとましんスタジアム、苫小牧市清水野球場。
組み合わせを見ると、連覇を狙う下川原アルミ工業は6月6日にサカイスポーツと激突。昨年準優勝の下川原建設は同8日にOGH、3位のオールドボーイは同17日に北日本産商と対戦する。
昨年の決勝は下川原アルミ工業が7―5で下川原建設との乱打戦を制し、終盤の逆転劇で4大会ぶり4度目の優勝を飾った。
大会は苫小牧民報社、苫小牧市主催。北海道軟式野球連盟苫小牧支部、苫小牧市スポーツ協会共催、とまみんサービス協賛。