第61回春季北海道高校野球大会室蘭支部予選が7日午前、とましんスタジアム=苫小牧市=で開幕した。オープニングゲームはBブロック1回戦が行われ、静内が8―3で浦河に快勝した。
北海道高校野球連盟など主催の一戦。胆振、日高の22校17チームが14日を最終日とする7日間(13日休養日)にわたってA、B2ブロックに分かれトーナメント戦を展開する。ブロック優勝校が道大会(23日開幕、札幌円山球場)切符を獲得する。
Aブロックは苫小牧中央、鵡川、北海道栄と東胆振の強豪がひしめく。特に苫中央と鵡川は、昨年の秋季大会ブロック予選の準決勝で激突し4―3と接戦を演じた。共に勝ち上がれば再び準決勝で顔を合わせる。
昨秋のブロック覇者でBブロック第1シードの駒大苫小牧は2回戦で苫小牧南と対戦。2大会ぶりの道大会出場を目指す第2シードの苫小牧工業は2回戦で登別青嶺と当たる。
会場入場時の検温や手指消毒、連絡先提出など新型コロナウイルス感染拡大防止策を徹底させた上で、人数制限なしの有観客開催となる。
組み合わせは別表の通り。