白老アイヌ協会(山丸和幸理事長、会員214人)は23日、2022年度定期総会を川沿生活館=町川沿2=で開き、アイヌ文化の伝承など今年度事業計画を決めた。
議事では、22年度の事業計画案と収支予算案を審議。事業計画には、虎杖浜地区のアヨロ海岸でのアイ・オロ・オ・コタン慰霊祭(7月8日)、町高砂町の白老アイヌ民族記念広場での白老アイヌ碑慰霊祭(8月7日)、石川地区のウヨロ川河口での白老ペッカムイノミ(9月5日)、白老港汐音ひろばでの第32回しらおいチェプ祭(10月2日)の開催などを盛り込んだ。
同協会は、北海道アイヌ協会の支部組織の中で最大の会員数を誇る。