ゴールデンウイーク(GW)を前に、白老観光協会(福田茂穂会長)は22日、町内にあるポロト湖の湖畔を一斉清掃した。関係者約50人が参加し、ごみ袋と火ばさみを手に捨てられた生活ごみなどを収集した。
ポロト湖を訪れる観光客に「心のおもてなし」をして気持ち良く自然との触れ合いを楽しんでもらおうと、観光、環境、文化関係団体や町内会、漁協などが合同で取り組んでいる恒例行事。
参加者は3グループに分かれ、湖周辺の沿道や湖畔のごみを集めた。空き瓶や空き缶、ペットボトルなどの生活ごみが大半で、40リットルの袋約15袋分になった。中にはタイヤやバーベキューセットなどの不法投棄されたごみも見つかった。
同協会の担当者は「昨年に比べ、ごみの量は減った。これから白老を訪れる方々に良い思い出を持ち帰ってもらいたい」と話していた。