還暦、古希の軟式野球チーム、苫小牧シニア倶楽部が3日、緑ケ丘トマロ=苫小牧市高丘=で2022年度の活動計画ミーティングを開いた。選手24人が出席し、7月29日~8月1日に苫小牧市、安平町で初開催予定の北日本還暦大会など各種大会出場に向けた動きを確認した。
今季は還暦カテゴリーに2人の新戦力が加入し還暦、古希両チーム計33人で活動する。ミーティングの冒頭で渡辺徹代表は「皆さんの元気な顔を見ることができてほっとしている。コロナ対策を十分にしながら、1年間楽しい野球をやっていきたい」と呼び掛けた。
新型コロナウイルスの影響で20年度以降、道内外の公式戦中止が相次いでいるのが現状。今季開催が実現すれば還暦チームは6月の北海道選手権(釧路市など)で史上初の大会5連覇が懸かる。10月には全日本選手権(水戸市)出場もある。
19年秋に結成した古希チームは6月に道選手権、8月に鷹栖大会と初の公式戦出場を控えている。
全日本還暦軟式野球連盟などが主催する道内と東北6県の強豪32チームが参加予定の北日本大会は、とましんスタジアム=苫小牧市=、ときわ球場=安平町=などでトーナメント戦を予定。苫シニア倶楽部は開催地枠で出場する他、大会運営にも携わる。
主な出場予定大会の日程は次の通り。
【還暦】
▽第22回北海道選手権(6月4~6日、釧路市など)▽第17回北海道選抜大会道南ブロック予選(7月、苫小牧市など)▽第17回道選抜大会(9月3、4両日、旭川市)▽第25回北日本大会(7月29日~8月1日、苫小牧市など)▽第36回全日本選手権(10月7~11日、水戸市)
【古希】
▽第12回北海道選手権(6月21~23日、オホーツク管内遠軽町など)▽道鷹栖大会(8月27、28両日、上川管内鷹栖町)