厚真町新町の建設会社「丸博野沢組」は4日、厚真大橋と厚真新橋に挟まれた厚真川河川敷付近の清掃活動を行った。社員ら約20人が参加し、地域の美化に一役買った。
河川敷の景観を良くしようと、毎年実施している取り組み。厚真中央小学校と厚真中学校の通学路にもなっていることから、例年、小中学校の新学期が始まる前に行っている。
今年も例年同様、500メートルほどの距離がある橋と橋の間の河川敷を約1時間かけて巡回。火ばさみとビニール袋を手に、草地や道路脇に落ちている紙くずや空き缶、ペットボトルなどをくまなく確認しながら拾い集めた。
同社による河川敷の清掃活動は今年で28年目を数える。野澤政博社長は「きれいな所に物は捨てない。散歩でもよく人が通る場所なので、ごみがない状態で気持ちよく春を迎えてほしい」と話していた。