安平町追分豊栄にある安平山スキー場のシーズン営業が、今月13日に終了した。スキー場を管理する町教育委員会がまとめた今年度の延べ利用者数は9万7017人(リフトの利用者換算)となり、昨シーズンの2万人台を7万人以上も上回った。
町教委によると、条例で定められている同スキー場のオープンは12月20日。
今季は年明けの1月7日にオープンし、同月13日からナイター営業も開始した。その後、例年以上の大雪があり、コースコンディションは比較的良好だった。
深刻な雪不足の影響を受けた昨季と比較すると、オープンは1カ月ほど早まった。営業日数は36日多い62日となり、利用者数は約7万3000人上回った。
町教委の担当者は「雪が降り過ぎてコース整備が間に合わない日もあったが、ほぼ万度に営業できたのでは。利用者数はここ数年で最も多い」と話していた。