第94回選抜高校野球大会の開会式で選手宣誓をする倉敷工の福島貫太主将（左から2人目）＝19日、甲子園
第94回選抜高校野球大会は19日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開会式が行われ、開幕した。18日は天候不良で中止となり、1日遅れで仕切り直し。全国から選抜された32校が出場し、準々決勝翌日と準決勝翌日の休養日を含めた13日間の日程で実施する。大会日程は1日ずれ込み、決勝は31日の予定。
開会式は新型コロナウイルス感染予防のため簡素化され、第1日に試合がある6校が参加した。今大会の行進曲、YOASOBIの「群青」のメロディーに乗って、外野の芝生から本塁方向へ前進。他の26校については、各校の選手が行進するビデオ映像が大型ビジョンに流れた。
倉敷工（岡山）の福島貫太主将は選手宣誓で、「聖地甲子園という舞台に立てること、大好きな野球ができることに感謝します」と述べ、健闘を誓った。
