任期満了に伴う安平町長選と町議選(4月12日告示、17日投開票)の立候補予定者説明会が8日、町役場総合庁舎で開かれた。町長選には、2期目の出馬へ意向を固めている現職の及川秀一郎氏(56)の後援会関係者が出席した。町内では対抗馬擁立の動きもささやかれているが、説明会に参加したのは及川陣営だけだった。定数12の町議選には現職、元職、新人の計14陣営が参加した。
町長選への立候補を表明しているのは、現時点で再選を目指す及川氏のみ。町議選は、すでに引退の意向を示している1人を除く現職11陣営、元職1陣営、新人2陣営が出席した。予定通り立候補すれば前回2018年に続き、選挙戦となる見通しだ。
町選挙管理委員会によると、同町の選挙人名簿登録者数は今月1日時点で6423人。立候補の届け出に必要な提出書類の内容、選挙用はがき、選挙運動の注意点などを説明した。
今後の予定は、今月30日に総合庁舎で立候補の届け出に関する書類の事前審査を実施。立候補の届け出は4月12日午前8時30分から午後5時まで、総合庁舎で受け付ける。