安平町追分地区の女性農業者を中心としたグループ「のらぼー」によるハンドメードイベント「農家とわたしの手しごと屋」が12日、町追分公民館で開かれる。関係者は新型コロナウイルスの感染症対策を万全にして来場者を迎える。
農閑期を利用して年に1回行っており、今年で節目の10回目を迎える。当日はアクセサリーやバッグ、布や革の小物、ポストカード、縫いぐるみなどを用意。自家製農産物、トマトジュースなどの加工品を販売するほか、フリーマーケット、町内パン屋、カフェの出店も予定している。
会場は公民館の大ホールにスペースを確保し、普段の買い物よりも安全面に配慮して販売を行うほか、消毒液の配置など感染症対策も講じる。時間帯は午前10時から午後4時まで。イベント担当者は「こんな時だからこそ、マスクの下は笑顔で、距離を取って、少しでもホッと一息付けるようなイベントにしたい」と話している。
問い合わせは、グループの谷口代表 携帯電話080(9563)4903。
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