白老町虎杖浜のナチュの森で開かれている「スマイルキッズ絵画展」で8日、戸田安彦町長と小笠原春一登別市長が特別審査員として審査し、優秀と選んだ作品を投票した。
絵画展は、0~12歳の子どもたちが「大好き」をテーマに描いた作品を募り、来場者の投票で大賞を選ぶイベント。ナチュの森の会場には、白老と登別の幼児らを含め、全国から寄せられた3252点を展示している。
特別審査員となった戸田町長と小笠原市長は、クレヨンや水彩絵の具で家族、動物、花などを描いた作品をじっくりと鑑賞。「どれも甲乙付けがたい」と話しながら審査した。
絵画展は3月1日まで。来場者の投票で選ばれた大賞作品は、乳液商品のボトルにプリントして5月ごろから販売。収益の一部を母子保健活動の団体などに寄付する。
白老町と登別市は、ナチュの森を運営する基礎化粧品メーカー・ナチュラルサイエンス(東京)と1月25日、地方創生の包括連携協定を締結。3者で地域活性化の取り組みを進めることにしている。