基礎化粧品メーカーのナチュラルサイエンス(東京)が白老町虎杖浜で運営する「ナチュの森」で、全国の子どもたちが「大好き」をテーマに描いた絵画展が開かれている。白老町と登別市の幼児らの作品も並ぶ。3月1日まで。
「スマイルキッズ絵画展」と題したイベントは、0~12歳を対象に「大好き」をテーマにした絵を募集。大賞作品を乳液商品のボトルにプリントして販売し、その収益の一部を母子保健活動の団体などに寄付する。同社が毎年実施しているプロジェクトだ。
今回は、地元や各地の子どもたちから寄せられた3252点をナチュの森・ナチュラルファクトリー北海道2階で4日から展示。クレヨンや色鉛筆、水彩絵の具で家族や動物、友達などを描き、「大好き」を表現した力作を紹介している。大賞作品をプリントした商品は5月ごろから、直営店やオンラインで販売する。
絵画展の関連イベントとして、小石や流木などを材料に工作を楽しんでもらうコーナーを設置。「バーチャル工場見学」などオンラインイベントも用意している。詳しくはナチュの森のホームページで確認できる。