白老町教育委員会は、町内児童生徒の読書感想文コンクール入選作品を収録した「読書感想文集2021」を発行した。
今年度のコンクールには、小学生から386点、中学生から59点の計445点が寄せられた。地元小中学校の教員らが務める審査委員による審査で、小学生18点、中学生8点の計26点を入選作品に選んだ。
文集には入選の全作品を掲載。童話や小説など1冊の本と向き合い、みずみずしい感性で表現した感想文を紹介している。文集の表紙には、「100周年の黒板」を題名に萩野小学校6年の佐藤かのんさんが描いた絵を採用した。
A4判、33ページ。100部印刷し、町内の小中学校や胆振管内の各図書館などに配布。町立図書館にも置いている。