白老町商工会(熊谷威二会長)は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で落ち込んだ地域経済の回復に向けて、会員店舗が参加したスタンプラリーを開始した。2月10日まで行う。
8日にスタートしたスタンプラリーは、参加登録の店舗で500円以上の買い物をした人にスタンプ1個を台紙に押し、全て異なる店のスタンプを5個集めれば、ガラポンの福引が1回引ける仕組み。スタンプカードは参加登録店や町商工会で配布している。
景品は、特賞の町内リゾートホテルペア宿泊券をはじめ、商品券3万円分(2本)、同1万円分(10本)、同5000円分(40本)、30リットルごみ袋(100本)など。福引はスタンプラリー終了後の2月11、12両日、しらおい経済センター内の町商工会で行う。
参加店は飲食店やスーパー、各種小売店、宿泊施設、美容室、ガソリンスタンドなど100店で、各店にスタンプの台紙を置いている。参加店は町商工会のホームページで確認できる。
スタンプラリー事業を担当する町商工会職員は「消費を喚起し、商業振興とまちのにぎわい創出にもつながれば」と話している。問い合わせは町商工会 電話0144(82)2775。