白老町社会福祉協議会のカレンダーリサイクル市が6、7両日、町総合保健福祉センターで開かれた。企業などから寄せられた今年のカレンダーを求める人たちでにぎわった。
町社協の呼び掛けで各地の企業から提供されたカレンダーなどを募金形式で町民らに放出するイベント。昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止したが、今回は1時間ごとに25人枠の予約方式で実施。密を避ける感染対策を取り入れて開催した。
会場には道内外から寄贈された5000点以上のカレンダーや手帳などが並び、好みの品を探す人たちの光景が広がった。来場した町竹浦の古屋満子さん(86)は「大好きな盆栽の写真がたくさん載ったいいカレンダーが見つかりました」と喜んでいた。
来場者の募金は、町ボランティアセンターの運営費として活用する。