田中、片桐が女子学童野球の道選抜代表入り―全国級大会出場へ意欲〔ときわ澄川ライオンズ所属〕

  • スポーツ, 野球
  • 2021年12月24日

 ときわ澄川ライオンズ(苫小牧)に所属する田中愛子(澄川小6年)、片桐心絆(錦岡小6年)が25、26両日に岡山県倉敷市で開かれる西日本選抜女子学童野球岡山大会に、北海道選抜スノーホワイトの一員として出場する。今季市内の各種大会で好成績を挙げたときわ澄川を攻守でけん引してきた2人。大舞台でも活躍を誓った。

 西日本選抜女子大会は、新型コロナウイルスの影響で2年ぶりに開催される全国級の一戦。スノーホワイトは2017、18年の大会を連覇、17チームが出場した前回19年大会では準優勝した輝かしい実績を持つ。今年は11月の選考会(歌志内市)を経て16人が選出された。

 ときわ澄川の一塁手で主将も担ってきた田中は「とにかく持てる力を全力で出そう」と選考会で持ち味の打力などを披露し、見事メンバー入り。寺島正吉監督が「チーム一の努力家」と称する選手だ。

 苫小牧市内全チームが今季最後に集った10月の苫小牧宅建協会旗争奪大会では、トーナメント決勝で勝負を決める一打を放ち、優勝に貢献している。

 ティーバッティングなど地道な練習を続けることで「自分のプレーに自信が持てるようになった」と田中。西日本選抜大会では「ヒットをたくさん打ってチームに貢献したい」と意気込む。

 投手や遊撃手として活躍する片桐は、10月に市内で開催された道学童軟式野球都市対抗戦の苫小牧選抜にも名を連ねた。田中に負けないほどの頑張り屋で「野球センス抜群」(寺島監督)だ。

 選考会ではピッチングや守備のテストで実力を発揮。「制球を意識して投げることができた。守備ではミスをしても諦めずにプレーを続けた。選ばれて良かった」と笑顔を見せる。

 今回、スノーホワイトは優秀な投手がそろったが、「投手として試合に出たい」と熱望。「仲間を信じて打ち取る投球ができたら」と語った。

こんな記事も読まれています

    •  陸上の世界選手権東京大会は日、東京・国立競技場で開幕し、キロ競歩で男子の勝木隼人(自衛隊)が2時間分秒で自身初メダルとなる銅を獲得した。今大会の日本勢のメダル第1号。川野将虎(旭化成)は位、

    • 2025年9月13日スポーツ, 速報記事, 陸上
    •  陸上の世界選手権東京大会は日、東京・国立競技場で開幕し、キロ競歩で男子の勝木隼人(自衛隊)が2時間分秒で自身初メダルとなる銅を獲得した。今大会の日本勢のメダル第1号。川野将虎(旭化成)は位、

    • 2025年9月13日速報記事
    •  【サンフランシスコ時事】米大リーグは日、各地で行われ、ドジャースの大谷はジャイアンツ戦に1番指名打者(DH)で出場し、第3打席まで無安打だった。同僚の山本は先発し、五回まで1失点。

       エンゼルス

    • 2025年9月13日速報記事
    •  【サンフランシスコ時事】米大リーグは日、各地で行われ、ドジャースの山本はジャイアンツ戦に先発し、7回を投げて1安打1失点、奪三振と好投した。勝敗はつかなかった。同僚の大谷は1番指名打者(DH)で

    • 2025年9月13日速報記事
  • テスト()

       (1山田)(2高田)(3田中) 9月12日死去。通夜9月14日午後6時から、葬儀9月15日午前9時30分から、ベルコ苫小牧シティホール(苫小牧市木場町1苫小牧駅北口隣接、電話37-4444)で。喪主 阿㘴上 憲春(やま

    • 2025年9月13日
  • やいのやいの
    やいのやいの
ニュースカレンダー

紙面ビューアー