日高信用金庫創立100周年記念コンサートおよび北海道農民管弦楽団第28回定期演奏会浦河公演が来年1月30日午後2時から、浦河町総合文化会館4階文化ホールで開かれる。
浦河公演実行委員会主催、浦河町、町教育委員会、同楽団共催。日高報知新聞社など後援、日高信用金庫協賛。
浦河第一中学校、荻伏中学校吹奏楽部、浦河高校吹奏楽局、うらかわ町民吹奏楽団、ミュージックサークルLiberta、浦河弦の会、様似「ドルチェ」が共演する。
プログラムは第1部が「ピアノ協奏曲第2番ハ短調作品18」。第2部が「スケーターズワルツ」、「ブエノスアイレスの冬」、「バレエ組曲『ガイーヌ』」より剣の舞、子守唄、バラの乙女の踊り、「レズギンカ」「威風堂々第1番作品39」。
同楽団は1994年に創立され、道内各地やデンマーク、岩手県などで公演をしてきた。「農業が土を耕す行為であれば、音楽は心を耕す行為」をモットーに、真の芸術とは何かを追求している。指揮は楽団の牧野時夫代表。
ピアノ伴奏は浦河町出身の上埜マユミさん。3歳からピアノを始め、北星学園女子高校を経て国立音楽大学演奏学科を卒業し、ピアノコースを修了。現在はピアノ講師や伴奏のほか、室内楽、電子オルガンオーケストラとの共演、作曲家との楽曲初演に関わるなど幅広く活動している。
入場無料で、整理券が必要。整理券は1月8日午前10時から総合文化会館で配布する。問い合わせは同会館 電話0146(22)5000。