厚真町内の拳玉愛好者らでつくる「厚真けん玉クラブ」が主催するオープン大会が19日、町青少年センターで開かれた。町内や近隣の子どもから一般まで18人がエントリーし、日々の練習で積み重ねた成果を披露し合った。
拳玉の普及と愛好者同士の交流などを目的に、同クラブが不定期に開催するイベントで、2回目。
競技は3分間に5本のトリック(技)を組み込んだプログラムを2セット行い、最大10本の技の合計得点を競う方式で予選と決勝に分けて実施した。
出場者の中には、今夏にオンラインで開催された「けん玉ワールドカップ」で好成績を収めた小学生メンバーらも参戦。人前とあって緊張感が高まる中、技を次々と成功させ、駆け付けた保護者や競技ファンを驚かせた。中でも決勝進出者は難易度の高い技の応酬を繰り広げた。
このほか、観戦者も含めて拳玉などの景品が当たるエキシビションやじゃんけん大会も行い、楽しいひとときを過ごした。