白老町の姉妹都市・青森県つがる市の特産品即売フェアが27日、しらおい創造空間「蔵」で開かれた。
姉妹都市交流企画として、つがるブランド推進会議(事務局・つがる市経済部)が毎年、白老町で開催している。今年は昨年に引き続き、新型コロナウイルス対策で予約された商品を販売する方式で催した。
リンゴ、長イモ、ゴボウ、ニンニク、米など特産品の購入を予約した町民らが続々と会場に訪れ、買い求めた。北海道栄高校野球部員がボランティアでフェアに参加し、購入した人の自動車へ商品を運んだ。
同推進会議を担当する同市経済部地域ブランド対策室の台丸谷承瑩さんは「今回400件ほどの予約を頂いた。毎年フェアを楽しみにしている人も多く、即売会を通じ姉妹都市の絆をさらに深めたい」と話した。
白老町は1991年、青森県森田村と姉妹提携。その後、同村は2005年の市町村合併でつがる市となった。