白老町環境町民会議(中野嘉陽会長)と町主催の環境パネル展が町総合保健福祉センターで開かれている。27日まで。
白老で環境保全に取り組む団体の活動状況を伝えるイベント。環境町民会議、ヨコスト湿原友の会、NPO法人ウヨロ環境トラスト、萩の里自然公園管理運営協議会、白老山岳会、植物ボランティアグループ・サリカリア、花とみどりの会の7団体が出展し、海岸清掃や自然環境調査、花壇整備など地域の環境を守る活動を写真で紹介している。
ヨコスト湿原友の会のコーナーでは、自然観察会などの写真を展示。環境省の「日本の重要湿地」に選定されている貴重な自然を後世に引き継ぐ大切さを呼び掛けている。
写真愛好家も作品を出展。萩の里自然公園で撮影したシラネアオイやエンレイソウといった草花の写真などが並び、白老の植生の豊かさを伝えている。