安平町のキッズダンスチーム「Smile☆Cheerful(スマイル・チアフル)」による発表会が23日、早来小学校体育館で開かれた。保護者やOGが見守る中、園児や児童合わせた24人が日ごろの練習の成果を発揮した。
同チームは例年、例大祭など町内のイベント出演や高齢者施設の訪問、道内で開催される体操フェスティバルに出場してきた。しかし、昨年から続く新型コロナウイルス感染拡大でイベント中止が相次ぎ、今回が今年最初のお披露目の場となった。
この日は2グループに分かれて登場し、園児と小学1年生は「ミッキーマウスマーチ」などの音楽に合わせて、かわいらしいダンスを披露。小学2~6年生は、躍動感あふれるパフォーマンスや「エレベーター」の技も見せるなどして保護者らを楽しませた。
遠浅小6年の佐藤帆華さん(11)は「いつもとは違う形だったが、同じように楽しく、練習通りできた」と振り返り、「中学生になってもチアダンスを続けたい」と話していた。