日高東部消防組合(吉田泰昭消防長)は11日、同組合様似支署の30歳代男性職員が飲酒運転をしたとして、9日付で3カ月の停職処分にしたと発表した。
当日非番の男性職員は10月10日正午から職員住宅で職員8人とバーベキューを行い、午後4時半まで缶ビールと日本酒を飲酒。飲酒していない職員が午後5時ごろ自宅に送り届けた約1時間後、800メートル離れたコンビニまで自家用車を運転。別の同僚職員に目撃され、翌日、同僚職員が本人に事情を確認すると飲酒運転を認めた。2019年にも同様の行為で処分(減給6カ月)を受けている。
吉田消防長は「地域住民の信頼を裏切る行為であり、深くおわびを申し上げる。今後は信頼回復に誠心誠意努めていく」とコメントした。
管理監督責任として消防本部の管理職1人を厳重注意、様似支署の同2人を訓告と厳重注意にした。