北海道中小企業団体中央会胆振支部(室蘭市)はこのほど、白老町の商業者を対象に手書き広告POP(ポップ)の作成セミナーをしらおい経済センターで開いた。
POPは、ぬくもりのある手書き文字で特売品などを紙に記し、店に掲げる販売促進の広告。中小企業支援に取り組む同胆振支部が、白老商業振興会(村上英明理事長)に呼び掛けてセミナーを企画し、大町商店街で営業する飲食店の店主ら10人が受講した。
受講者は、手書きPOPコンサルタント渡辺裕美さん(旭川市)からペンの持ち方などの指導を受けて、POP作りを実践。大町商店街で飲食店を営む男性は「学んだ技術を生かし、メニュー表を作りたい」と話した。