白老町町内会連合会は8日、町内の保育園と認定こども園の5園に手作り雑巾計100枚を寄贈した。町連の吉岡喜代子副会長と野田準子女性部長らが町役場を訪れ、戸田安彦町長に善意を手渡した。
町連女性部は、フェルト生地の玩具やパッチワーク仕立てのタオルハンガーなどを手作りし、町内の保育園や幼稚園にプレゼントする活動に30年以上取り組んでいる。近年は、園舎の掃除で使う手作りの雑巾を贈っており、園側から喜ばれている。
今年も女性部員ら約30人が雑巾作りに参加。町内の公民館やコミュニティセンターを会場に作業を行い、花や星などをデザインしたカラフルなタオル生地を丁寧に縫って仕上げた。
吉岡副会長は「今年も女性部メンバーの協力で雑巾を贈ることができた。活用していただければ」と話し、戸田町長は「毎年の善意はとてもありがたい。大切に使わせていただきます」と感謝した。