小学年代アイスホッケーの「ゆきのねハロウィンゲームin安平町」が10月31日、町スポーツセンターせいこドームで開かれた。苫小牧市や安平町のほか、札幌、帯広市などから約40人が参加。将来を担うちびっ子プレーヤーたちがハロウィーンのおもてなしを受けながら、元気いっぱいプレーを楽しんだ。
苫小牧のレッドモンスターズジュニアアイスホッケークラブスポーツ少年団が主催する普及、競技力向上を図るジュニア世代の育成リーグ。昨年度、プロ野球北海道日本ハムファイターズの助成を受けたことをきっかけに始まった。今回は苫小牧をはじめ、道内外の事業者が大会を支援している。
この日は、低学年向けにリンクを3分の1に区切ったクロスアイスゲームと、全面を使った高学年対象のエキシビションマッチを実施。会場内をハロウィーンムードに装飾したほか、スタッフがカボチャのお化けや魔女、ウォーリーに扮してお出迎えし、試合では吸血鬼のメークを施したレフェリーが登場するなど異様な雰囲気の中、子どもたちが元気いっぱいにパックを追い掛けた。参加賞としてお菓子もプレゼントし、和やかなひとときを過ごした。
開西アイスホッケークラブに所属する帯広つつじが丘小3年の類家にこさん(8)は「(ハロウィーンの仮装に)ちょっとびっくりしたけれど、とても楽しくできた」とうれしそうに話していた。