第74回秋季北海道高校野球大会(10月1日開幕、札幌円山球場など)の組み合わせ抽選が22日、札幌市内で行われた。室蘭支部代表の駒大苫小牧は1日の1回戦でクラーク国際、苫小牧中央は同じく滝川西と対戦する。
道内の各支部を勝ち上がった20チームが出場、同11日までトーナメント戦を繰り広げる。
駒大苫は1回戦を突破すると、前回覇者で今夏の甲子園にも出場した北海と激突(3日)。苫中央は同じく旭川明成とぶつかる(同)。
駒大苫は堅実な投手陣とつなぐ打線が機能すると上位進出も見えてくる。苫中央はエース斉藤(2年)を中心に試合を組み立て、打線の奮起が勝利のカギとなりそうだ。
このほか、駒大苫のヤマは北照、東海札幌、白樺学園、札幌第一など実績校が多く、激戦が予想される。
新型コロナウイルスの感染対策のため、無観客で開催される。4日まで3回戦が行われ、準決勝は10日(円山)、決勝は11日(同)。
組み合わせは別表の通り。