2季連続、3カ国 リーグ中止に―アイスホッケー・アジアリーグ

  • アイスホッケー, スポーツ
  • 2021年9月3日

 アジアリーグアイスホッケージャパンオフィスは2日、新型コロナウイルスの感染拡大を考慮して12月開幕を模索していた日本、ロシア、韓国の各加盟チームによる2021~22シーズンのリーグ開催中止を発表した。海外渡航制限解除など開催に必要な条件が依然として満たされず、2季連続で3カ国によるアジアリーグは実現しないことになった。

 事務局は▽3カ国間の海外渡航制限解除▽入国後の自主隔離設定解除▽各開催地のアリーナを使用したスポーツ興行が可能―を開催の判断基準にしてきた。

 当初は例年通り9月開催を予定していたが、感染症の影響で6月に断念。代替として9~11月に国内5チームによるジャパンカップ実施を決めていた。

 中止された12月以降については事務局側からの発表はない。

こんな記事も読まれています

ニュースカレンダー

紙面ビューアー