第16回全国高校選抜アイスホッケー大会は4日、白鳥王子アイスアリーナ=苫小牧=など市内3会場で開幕した。第1日午前はトーナメント1回戦3試合が行われ、ダイナックス沼ノ端アイスアリーナ会場の北海道栄は4―1で光泉カトリックに快勝した。
このほか、地元勢は午後から苫小牧工業が八戸工大一、苫小牧東が関西大一と対戦した。
新型コロナウイルスの影響で2年ぶり開催となった夏の日本一を懸けた一戦。駒大苫小牧、道栄、苫工、苫東の東胆振勢を含めた全国26チームが出場、5日間で白熱した試合を展開する。
コロナ感染拡大防止のため、無観客開催。トーナメント1、2回戦は苫小牧市スポーツ協会のフェイスブック、準々決勝以降は苫小牧市役所のユーチューブチャンネルでそれぞれライブ配信される。
5日は駒大苫が武修館―愛知県選抜の勝者と対戦する。決勝は8日(午後0時半)、白鳥王子アイスアリーナで行われる。
苫小牧市と日本アイスホッケー連盟主催。地域活性化センターのスポーツ拠点づくり推進事業の支援を受けている。
前回2019年の第14回大会は、白樺学園が15年以来4年ぶり4回目の優勝。埼玉栄が2位、釧路江南が3位だった。東胆振勢は駒大苫が準々決勝敗退。苫工、苫東が2回戦、道栄が1回戦で敗れている。