道栄 初戦突破―全国高校選抜アイスホッケー開幕

  • アイスホッケー, スポーツ
  • 2021年8月4日
1回戦〔道栄―光泉〕相手守備をかいくぐり敵陣に攻め込む道栄=4日、ダイナックス沼ノ端アイスアリーナ

 第16回全国高校選抜アイスホッケー大会は4日、白鳥王子アイスアリーナ=苫小牧=など市内3会場で開幕した。第1日午前はトーナメント1回戦3試合が行われ、ダイナックス沼ノ端アイスアリーナ会場の北海道栄は4―1で光泉カトリックに快勝した。

 このほか、地元勢は午後から苫小牧工業が八戸工大一、苫小牧東が関西大一と対戦した。

 新型コロナウイルスの影響で2年ぶり開催となった夏の日本一を懸けた一戦。駒大苫小牧、道栄、苫工、苫東の東胆振勢を含めた全国26チームが出場、5日間で白熱した試合を展開する。

 コロナ感染拡大防止のため、無観客開催。トーナメント1、2回戦は苫小牧市スポーツ協会のフェイスブック、準々決勝以降は苫小牧市役所のユーチューブチャンネルでそれぞれライブ配信される。

 5日は駒大苫が武修館―愛知県選抜の勝者と対戦する。決勝は8日(午後0時半)、白鳥王子アイスアリーナで行われる。

 苫小牧市と日本アイスホッケー連盟主催。地域活性化センターのスポーツ拠点づくり推進事業の支援を受けている。

 前回2019年の第14回大会は、白樺学園が15年以来4年ぶり4回目の優勝。埼玉栄が2位、釧路江南が3位だった。東胆振勢は駒大苫が準々決勝敗退。苫工、苫東が2回戦、道栄が1回戦で敗れている。

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