第19回苫小牧民報旗争奪少年野球大会は22日、苫小牧市少年野球場で開幕した。東胆振の18チームが24日までの3日間、優勝旗を懸けたトーナメント戦を繰り広げる。
試合前に行われた開会式には各チームの6年生と苫小牧民報社の宮本知治議長、同部会の金沢俊部会長、審判団ら関係者が出席。チーム紹介で各チームの代表選手が大会の抱負を発表した。
昨年の大会は新型コロナウイルスの影響で中止されており、2019年の第18回大会で優勝した沼ノ端スポーツ少年団が優勝旗を返還した。
宮本議長は「3日間全力プレーで大いに頑張って」とあいさつ。追分イーグルスの佐々木優太朗主将が「支えてくれた人たちに感謝し、正々堂々と戦うことを誓います」と選手宣誓した。
試合は同球場を含む3会場で展開する。開幕戦は同球場で1回戦の北光ファイターズ―拓勇ファイターズが行われた。
大会は苫小牧民報社が主催し、苫小牧市スポーツ協会が後援、市スポーツ少年団野球部会が主管する。