第59回大鷲旗争奪苫小牧朝野球大会が7月1日、苫小牧市清水野球場で開幕する。新型コロナウイルスの影響で2年ぶりに開かれる歴史ある一戦。市内32チームが、約2カ月にわたるトーナメント戦を繰り広げる。同日のオープニングゲームではOGH―清水鋼鐵が対戦する。
競技方式は新型コロナによる日程変更に伴い、敗者復活を含めた予選トーナメントおよび決勝トーナメントの形から様変わり。清水野球場、とましんスタジアム=苫小牧=の2会場で全32試合が行われる。感染症拡大防止の観点から、無観客開催となる。
前回2019年の第57回大会は、苫小牧ヤンキースが9年ぶり5回目の優勝。下川原アルミ工業が準優勝、勇払ホーユーBCが3位にそれぞれ入った。連覇を狙う苫小牧ヤンキースは7月8日に苫小牧スピリッツと激突。16年の第54回大会以来の王座奪還を目指す下川原アルミは、同6日に第55回大会覇者のオールスターMIといきなり顔を合わせる。
大会は苫小牧民報社と苫小牧市が主催。北海道軟式野球連盟苫小牧支部、市スポーツ協会共催、とまみんサービスが協賛する。