第7回白老ノルディックウオーキング・緑の集いが20日、白老町のポロト自然休養林で開かれ、参加者が初夏の森でウオーキングを楽しんだ。
白老ノルディックウオーキング愛好会(堀川重男会長)が主催。地元白老や苫小牧市、厚真町、室蘭市から計40人が集まった。
参加者は準備体操で体をほぐした後、2・4キロと3・1キロのコースに分かれて出発。野鳥のにぎやかなさえずりが響く休養林の遊歩道を歩き、コロナ禍で募ったストレスを解消した。
白老町栄町の吉村行富さん(72)は「健康維持のため初めて参加しました」と言い、3・1キロコースに挑戦。ノルディックウオーキング指導者として各地で普及活動に当たってきた同町石山の森田輝夫さん(73)は「空気も爽やかで気持ちがいいですね」と笑顔で歩いた。
北欧発祥のノルディックウオーキングは、2本のポールを使って森を歩く軽スポーツ。健康づくりやレクリエーションで楽しむ人が増えている。