安平町のあびら観光協会は、地元農家の協力を得てガイド付きで畑の中を歩いて見学する体験プログラム・あびらベジナビの「畑さんぽ」を7月から開始する。ちょうど収穫時期を迎えた果物や野菜の畑を、生産者の思いなどを聞きながら巡り、旬の農産物を味わうことができるユニークな取り組み。皮切りとして7月4日に「メロン畑編」を企画しており、参加者を募集している。
同協会が地元の農家とタイアップして行うグリーンツーリズム事業の一環。ガイド付きで普段は入ることができない敷地内の畑を見学し、試食などができるプログラムも設ける。7月以降、アサヒメロンをはじめ、ソバ、トウキビの畑巡りなどを計画している。
メロン畑編は、7月4日と8月1日の2回開催する。町内のメロン生産者でつくる「追分アサヒメロン組合」が協力。町特産品のメロンを作る過程をレクチャーし、大量に実っている畑の様子を公開する。また、散歩後には食べごろになった甘くてジューシーなメロンを試食する予定。大人にはお土産も用意している。
時間帯は2日間とも午前10時から正午まで(受け付けは午前9時~9時40分、道の駅あびらD51ステーションで)。参加費は大人(高校生以上)3500円、小人(3~15歳)1000円。定員は各日20人で先着順とし、事前申し込みをすると、大人は500円引きとなる特典もある。
詳細は同協会ホームページなどで紹介している。問い合わせ、申し込みは同協会 電話0145(29)7733。